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ツアートライアル東北・北陸 速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 秋 本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。7会場のラストを飾る「ディメンション・ゼロ ツアートライアル東北・北陸」が 10月24日(土)に新潟・新潟テルサにて行われました。

地元新潟勢と、関東からの遠征プレイヤー計26名での開催となった本大会。過去の6会場の結果でメタゲームの研究も進んだのか、混戦を極める大会となりました。
そんな中優勝を勝ち取ったのは、ツアートライアル関東を制した後も全国で武者修行の旅を続ける家始徹プロ。ツアーの幕開けである関東大会と、締めくくりである本大会の二つを制する結果となり、その安定したプレイングには多くのプレイヤーが舌を巻いておりました。


東北・北陸 ベスト3

以上を持ちましてツアートライアルは終了となり、舞台はいよいよ11月21日(土)の日本選手権へと移ります。 このツアーで無事権利を獲得できた方は、是非本選で入賞できるよう頑張ってください。また残念ながら権利を獲得できなかった方も、様々なサイドイベントが楽しめる「D-0の祭典」である日本選手権に是非お越しください!

【関連リンク】 DPA ツアートライアル東北・北陸 大会レポート

ツアートライアル関西、ツアートライアル中部 速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 秋 本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。その第5回大会「ディメンション・ゼロ ツアートライアル関西」が10月17日(土)に大阪の新大阪丸ビル新館506号室にて行われました。

今回の会場は、新大阪駅から徒歩数分とアクセス条件がよい事もあり、関東、九州、中国・四国の遠征者が多く見られ、地元大阪のプレイヤーを合わせて総勢51名の参加者が集まりました。
今大会のデッキ傾向では、緑を主体とした青緑、赤緑、黒緑などのデッキが多く見られ、最終戦までは誰が優勝してもおかしくは無い得点圏内の中、見事最終戦で2勝し優勝へと輝いたのは石垣亮祐プロ。
石垣亮祐プロは、青緑のファッティ型デッキを使い、緑でエネルギーをブーストをして大型ユニットを出すといった展開をうまく操作し、優勝へと輝きました。


関西 ベスト3

続いて翌日の10月18日(日)には静岡のツインメッセ静岡 第一小展示場にて「ディメンション・ゼロ ツアートライアル中部」を開催。ツアートライアルも残すところあと2大会となり、第6回目大会となる今大会の参加者は、地元プレイヤーに加え、名古屋、東京、神奈川、千葉といった関東勢の遠征者も加わり、総勢38名の参加者が集まりました。

今大会のデッキ傾向では、全国各地から人が集まったこともあり様々なデッキタイプが見られましたが、環境への適応を考えてか、白を使ったデッキが続々とでてきていた大会でもありました。
そんな新たなデッキタイプが見られる中、見事今大会優勝へと輝いたのは和田健太郎プロ。
上位対戦では第3位が得点・オポーネントともに同じ方が2名出たりと混戦している中、和田健太郎プロはお馴染みの赤緑急襲ビートデッキを使い、ツアートライアル九州に続きツアートライアル2大会制覇という偉業を果たしました。


中部 ベスト3

次のツアートライアルは今週の10月24日(土)新潟にてツアートライアル東北・北陸が行われます。
日本選手権 2009 秋 本選出場権が参加者の25%の方に手に入る大会もついに最終!まだ権利をお持ちでない方は是非参加をしてみてはいかがでしょうか。
また既に権利をお持ちの方も、最後まで遊んでいただけた方にお楽しみ賞として、新規イラストレーターサインカードなども御用をしておりますので、ご参加お待ちしております。

気になる上位のデッキレシピ、明日公開致します!
掲載をお楽しみに!

【関連リンク】 DPA ツアートライアル関西 大会レポート
DPA ツアートライアル中部 大会レポート

ツアートライアル中国・四国、ツアートライアル九州・沖縄 速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 秋 本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。その第3回大会「ディメンション・ゼロ ツアートライアル中国・四国」が10月10日(土)に広島のYMCAホールにて行われました。

今回の参加者は、地元広島のプレイヤーや東京・岡山・千葉・名古屋から遠征者が加わり、総勢12名と少なくありますが、地元広島vs遠征者の白熱したバトルが繰り広げられました。

今大会のデッキ傾向では、赤緑のデッキに対策として青単や青黒を使ってる方が多く見られ、全4試合の内3回戦まではどの方も優勝するチャンスがある接戦を繰り広げていました。そして、最後の勝負を決めたのは4試合目。見事4試合目に2連勝をした和田健太郎プロが優勝へと輝きました。和田健太郎プロは先週行われたツアートライアル北海道でもベスト3に入賞しており、持ち前の赤緑デッキを駆使し見事優勝という栄光に輝きました。


中国・四国 ベスト3

続いて翌日の10月11日(日)には博多のASCビル 3F会議室にて「ディメンション・ゼロ ツアートライアル九州・沖縄」を開催。ツアートライアル第4回大会となる今大会の参加者は、日本選手権2009春大会優勝者を含めた九州陣営を中心に、全国各地からの遠征者加わり、総勢23名の参加者が集まりました。

今大会のデッキ傾向は全国各地から人が集まったこともあり、様々なデッキタイプが見られ、混戦を繰り広げました。参加者には、ツアートライアル関東から中国・四国までのベスト3に入った方々が見られたりと、デッキ・実力共に高いレベルの戦いが行われ、その屈強なる猛者達を倒し、見事今大会優勝へと輝いたのは沼田隆行プロ。沼田隆行プロは、青白の悠久コンボデッキを使い、赤緑、赤青、赤黒といったデッキタイプが増えている中、対処や対策を見事に行い、数いる猛者たちを倒し今大会優勝へと輝きました。


九州・沖縄 ベスト3

次のツアートライアルは今週の10月17日(土)大阪にてツアートライアル関西が開催され、翌日の10月18日(日)には静岡にてツアートライアル中部が行われます。日本選手権 2009 秋 本選出場権が参加者の25%の方に手に入る今大会、まだ権利をお持ちでない方は是非ツアートライアルに参加をしてみてはいかがでしょうか。また既に権利をお持ちの方も、最後まで遊んでいただけた方にお楽しみ賞として、新規イラストレーターサインカードなども御用をしておりますので、ご参加お待ちしております。

気になる上位のデッキレシピは明日公開致します!
掲載をお楽しみに!

【関連リンク】 DPA ツアートライアル中国・四国レポート
DPA ツアートライアル九州・沖縄レポート

ツアートライアル北海道速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 秋 本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。
その第2回大会「ディメンション・ゼロ ツアートライアル北海道」が10月3日(土)に札幌の道特会館 5F 大会議室にて行われました。今回の参加者は、地元北海道のプレイヤーの他、東京・埼玉・名古屋からの遠征者が加わり、総勢21名もの参加者が集まり、大会が開催されました。

今大会のデッキ傾向では、赤緑・黒青のデッキを使っている方が多く見られましたが、それぞれが違う攻撃パターンのデッキを操り、面白みがある戦いを繰り広げましていました。
そして今大会、見事優勝の栄冠に輝いたのは、佐野邦英プロ。
佐野邦英プロは、最終戦で1負はしたものの、赤緑デッキを見事に操り、優勝という栄冠に輝きました。


ベスト3

次のツアートライアルは今週の10月10日(土)広島にてツアートライアル中国・四国が開催され、翌日の10月11日(日)には博多にてツアートライアル九州・沖縄が行われます。
日本選手権 2009 秋 本選出場権が参加者の25%の方に手に入る今大会、まだ権利をお持ちでない方は是非ツアートライアルに参加をしてみてはいかがでしょうか。
また既に権利をお持ちの方も、最後まで遊んでいただけた方にお楽しみ賞として、新規イラストレーターサインカードなども御用意をしておりますので、ご参加お待ちしております。

【関連リンク】 DPA ツアートライアル北海道レポート

ツアートライアル関東速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 秋 本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。
その幕開けとなる第一回大会「ディメンション・ゼロ ツアートライアル関東」がシルバーウィークの2日目となる9月20日(日)に横浜ワールドポーターズ6F イベベントBホールにて行われました。今回の参加者は、ディメンション・ゼロのイベントが前夜祭も含め4日間あるということで遠征者の方や、横浜近隣のプロプレイヤー、アマチュアプレイヤーの方などが多く参加され、総勢83名もの参加者が集まり、大会が開催されました。

デッキの傾向では、今大会がIV-4『天魔光臨』が発売されてからの初の公式大会ということもあり、様々なデッキタイプが見られました。それぞれが完成度の高いデッキを持ち寄り切磋琢磨に戦いを繰り広げていた中、見事数いる猛者を倒し今大会を制したのは、過去行われたグランプリツアー、オープングランプリ大会などで優勝経験のある家始徹プロ。

家始徹プロは、IV-4『天魔光臨』からは「美麗羊ビューティ・ラム」「禁断の地の果実」、制限カードから解除された「変炎獣ゲルハーピー」を新たに入れた赤緑のビートデッキを見事に操り、公式大会優勝へと輝きました。


ベスト3

次のツアートライアルは来週10月3日(土)北海道にてツアートライアル北海道が開催されます。
日本選手権 2009 秋 本選出場権が参加者の25%の方に手に入る今大会、まだ権利をお持ちでない方は是非ツアートライアルに参加をしてみてはいかがでしょうか。
また既に権利をお持ちの方も、最後まで遊んでいただけた方にお楽しみ賞として、新規イラストレーターサインカードなども御用をしておりますので、ご参加お待ちしております。

気になる上位のデッキレシピ、赤王戦レポートは9月29日(火)に公開致します!
掲載をお楽しみに!

【関連リンク】 DPA ツアートライアル関東レポート

日本選手権2009春速報レポート

ディメンション・ゼロのNo.1を決める大会「日本選手権2009春」が神戸の神戸ファッションマート エキシビジョンスペース2にて、7月4日から2日間にかけて行われました。
初日となる7月4日では、メインイベントとして翌日の決勝トーナメントへの切符を賭けた「日本選手権2009春 本選」が開催。またサイドイベントでは、赤王を目指し挑戦権を賭けた戦い「赤王ランブル」が開催された他、同会場内にてモンスター・コレクションTCGの全国大会「アニバーサリーカップ」が行われ、多くの来場者が全国各地から集まり、賑わいを見せました。

明けた翌日では、見事本選を勝ち抜いた猛者たちによる最終決戦「日本選手権2009春 決勝トーナメント」が開催。
対戦前に 1名の失格により、7名での対戦となりましたが、本選を上位に勝ち抜いた方々だけに今回のディメンション・ゼロ環境を見事に操っており、攻撃パターンを様々な環境に適応し、何通りも生み出すことができるデッキの構成力やプレイヤーの技能など全てのレベルが高く、互いが互いに全ての力を出しきり鬩ぎあう戦いを繰り広げました。
そして、見事今回の激戦を制し、ディメンション・ゼロのNo.1に輝いたのは堀江徹プロ。初戦、準決勝と共に勝利を重ね、最後の決勝では日本選手権2008秋の王者であり、本選通過1位の田島功一プロとの戦いに勝利を収め念願の初タイトルを獲得致しました。


優勝 堀江徹プロ

他、サイドイベントでは、次弾V-1に再録をされるカード、新規収録カードを決める戦い「ジャッジメントバトル」、ディメンション・ゼロイラストレーター山宗先生によるサイン会が開催された他、モンスター・コレクションTCGのイベントが行われ、前日に引き続き会場は盛り上がりと熱気に包まれていました。

今回行われた決勝トーナメントの方々のレシピは明日公開!
また、サイドイベントの詳しい内容は、個別の詳細レポートにて更新致します。

皆さんお楽しみに!

【関連リンク】 DPA 日本選手権2009春 速報レポート

サマーグランプリ速報レポート

7月19日(日)名古屋の名駅ガーデンビル中央店会議室1にてディメンション・ゼロ サマーグランプリが開催!
今大会は優勝賞品として、自分のアイディアが実際にディメンション・ゼロのカードに採用される「オリジナルカードプロデュース権」が与えられ、その権利を得ようと全国各地からオリジナルカード案とデッキを持ち寄り総勢57名の方が参加されました。

会場内では、日本選手権2009春でも上位の結果を残した方々や、大会初参加のプレイヤーが多くみられ、プロ・アマともに己の信じたデッキを使い、激戦を繰り広げました。
そして、見事今大会優勝へと輝いたのは岡西達也プロ。
岡西達也プロは、赤黒青のデッキを見事に操り、初のタイトル優勝へと輝きました。


サマーグランプリ優勝 岡西達也プロ

今大会優勝された岡西達也プロのオリジナルカード案は今後のディメンション・ゼロ商品にて収録されます。 カードの能力、強さを確かめたい方は、今後のディメンション・ゼロの展開をお楽しみに!

【関連リンク】 DPA サマーグランプリレポート

全宇宙最強赤王決定戦レポート

「王が赤いのではない。赤いからこそ王なのだ」

―民命書房刊「King of Red〜赤き栄光の歴史〜」より

 

空前の赤王空位宣言から早2ヶ月。潮風香る港町・ヨコハマがこの日、赤く燃えた。

主無き玉座と王冠が、6代目の戴冠を待ち望んでいるかのように見える。そう、我々には王が必要なのだ。次代の王を決める戦いは静かに幕を開けた。

赤単同士の対決は、非常に試合展開が速いと言われている。今環境はそれに《祭儀の踊り子リムセ》《ゲリラ屋のフィールド》と言った文字通り急襲をかけてくるカードが加わった。一瞬でも隙を見せれば、あっという間に7スマッシュが飛んでくるという恐るべき環境だ。

「フルタップで優先権放棄だなんて正気かい?」
「1スマッシュ、2スマッシュ・・・さぁ、七つ数えな」
「足元がおるすになってますよ」

そんな声が会場の各所から耳に入る。制限時間25分の試合が、わずか10分でほとんどの卓が終了している・・・それはまさに必然であった。

スイスドローの最終戦、実質の赤王決定戦となる対戦も互いによく似た急襲型のデッキタイプであった。手の内を理解しており、慎重にプレイを進める二人。互角の戦いに見えたが、早いターンで《ライトニングホーン・ドラゴン》をプレイして相手の出鼻をくじき、そのまま押し切ったプレイヤーの勝利となった。

6代目赤王陛下誕生の瞬間である。

「では赤王陛下。陛下のお名前を民にお伝えください」
閣下です」

6代目赤王のご尊名は「閣下」といった。 しかしこれは困った。
赤王王朝においては、赤王に敬意を表し「陛下」という敬称を用いてきた。
しかしこのままお呼びしようとすると「閣下陛下」となってしまう。二重敬称である。
困惑する付き人に対し、閣下陛下の有難いお言葉。

 

「じゃあ閣下でいいです」

 

6代目は非常に懐の深いお方であった。民は敬意と親しみを込め、6代目赤王陛下を今後「閣下」とお呼びすることになったのだ。閣下は早速、次回以降の赤王戦に王として登場となる。
戦国の乱世を制し、新たに誕生した王の今後のご活躍に期待したい。

 

なお、閣下には民からの献上品として赤王王朝の主食である「赤いきつね」が贈呈された。1ダース。

6代目赤王のデッキレシピはこちら

 


赤王戦レポート

事実は小説より奇なり―詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの言である。
7月4日、神戸の地にて行われた5代目赤王防衛戦。この場に居合わせた者たちほど、この言葉の意味を実感した者はいないであろう。

昨年秋、東京での初防衛戦に危なげなく勝利し、史上最強の赤王との呼び声高い“名古屋の赤竜”はっちよ陛下。陛下でありながら常に下々の者を気遣い、イベント会場周辺のコンビニ情報にまで精通する庶民派赤王である。
その冠を狙い、前哨戦となる「赤王ランブル」に本選そっちのけで猛者たちが集う。激戦の中、最多勝利を挙げ挑戦権を手にした男の名が高らかに呼び上げられた瞬間…会場がどよめいた。

その男の名は、ぺぺと言った。

3代目赤王として、かつて栄華を極めた男がそこにいた。4代目との戦いに敗れ冠を献上した男は、己の力のみで再びこの舞台に這い上がってきた。その瞳はあの頃と同じく、紅蓮の炎を宿していた。

「私が最強の赤王であることを証明する」
ぺぺが力強く宣戦布告。

「老人の時代は終わった」
今までに無い鋭い言葉で切り捨てるはっちよ陛下。

いつの間にか観戦席の最前列に陣取っていた初代赤王。ジャッジYシャツを着込んだ2代目と4代目がマイクで解説を添える。歴代赤王たちが見守る中、3代目と5代目の誇りを賭けた戦いが幕を開けた。

 

序盤はベースを揃えることに専念する両者。勝負は中盤から、壮絶な殲滅戦の様相となる。
片方が「融解戦鬼灼熱王」をプレイすれば、まけじと相手も「灼熱王」で踏み返す。片方が「ステルス・スナイパー」でユニットを焼いてくれば、負けじと相手も「ステルス」で焼き返す。そして墓地からデッキに戻った「ステルス」が、すぐさま再度爆炎を飛ばす。中盤は息を飲むようなステルス合戦であった。


※画像クリックで拡大画像をご覧になれます
「彼らのステルスには“団結”と書いてあるのではないかね?」思わずそう呟いてしまうくらいに、デッキに戻るたびに的確なタイミングでプランに登場する「ステルス」。

それもそのはず、ここは赤に見入られ、赤に生き、赤と共に散る漢たちの戦場である。

彼らの魂にプランが応えた。それだけのことだ。

勝負が動いたのは、山札が残り一ケタとなった終盤であった。
切り込み隊長の「機神兵ラセツ」を、急襲を使わずに前進させる挑戦者。当然はっちよ陛下は「灼熱王」でブロックに向かう。バトルに入ったことを確認すると、挑戦者は静かにベースを3枚フリーズした。
「ブレェェイブゥ・スパァァクッッッ!!!!!!」

最後の「灼熱王」が焼け落ち、はっちよ陛下に「ラセツ」を止める術はない。力強くスマッシュを宣言し、勝敗が決した。挑戦者ぺぺの勝利である。

 

こうして、史上初の「返り咲き赤王」が誕生する…はずだった。勝利のコメントを求められた挑戦者の口から出た言葉。それは、空前の赤王戦国時代の幕開けを告げるものだった。

「私が最強の赤王であることは証明できました。だがしかし、私はまだ平民たちの世界で成すべきことがあるため、この冠は…はっちよ陛下にお返ししたい」
6代目赤王への就任を辞退する、そう言ったのだ。予想外の展開に、観客も戸惑いを隠せない。

はっちよ陛下がそれに答える。
「私は一度土の味を…敗北の味を知ってしまった。一度手を離れた冠を受け取るなど、赤の誇りが許さない」

こうして、赤王の座は空位となった。次にこの冠を手にするのは誰か…それは、貴方かもしれない。

≪おまけ≫


戦いを終え、健闘を称え合う二人。

≪緊急決定!≫

前代未聞の“赤王空位”を受け、次代の赤王を決定する「全宇宙最強赤王決定戦」(仮)の開催が決定! 開催はたぶん秋くらい! その他詳細は決まり次第発表! 心して待て!


ジャッジメント・バトルレポート

7月5日、日本選手権2009春の決勝トーナメントが行われている傍らで、「ジャッジメント・バトル」が開催された。「D-0の未来を決める決議投票権」を賭けたこの戦い。その投票の結果を、ここにお知らせしよう。

■再録してほしいカード対決

●第1戦
“手札の痛みは心の痛み”失恋の痛み
“未来に触れるドローカード”サイバー・チェイス


手札を捨てるか、引くか。黒と青の汎用ストラテジー対決は、なんと投票数同数。両方落とすか両方入れるかで意見が割れたが、創造神・中村聡のアドリブにより両方の再録となった。

再録決定:失恋の痛み、サイバー・チェイス

 

●第2戦
“墓地は全て焼き尽くす”マントルを漂う遺跡
“ここから先は進ませない”海洋到達不能極


まさかのファースト・センチュリーからの選出となったこの2枚。いずれも中央ラインで強化される「真ん中ベース」のシリーズである。現環境の墓地除外の重要性が重視されたか、「マントル」の勝利に終わった。

再録決定:マントルを漂う遺跡

 

●第3戦
“一撃必殺ビッグアイ”ガン・ドリアード
“そんな餌には”ナイトベア


緑ビートの破壊力を大幅に上げる「ガン・ドリアード」と、大型ユニットを的確に除去する「ナイトベア」。いずれも今なお最前線で活躍しているカードであり票が割れることが予想されたが、蓋を開けてみれば「ナイトベア」の圧勝。

再録決定:ナイトベア

 

●第4戦
“やっぱり墓地は焼き尽くす”火事場泥棒
“俺の能力を覚えているか”粛清の雷鳴


墓地を焼くか、ベースを焼くか。不意打ちで登場した「粛清の雷鳴」も健闘したが、やはりカード能力の記憶が鮮明な「火事場泥棒」には及ばなかった。皆さん覚えてましたか?

再録決定:火事場泥棒

 

●第5戦
“押しも押されぬ緑のエース”妖魔の勇者
“白の守護神”犬闘士フェンリル


セカンド・センチュリーで一時代を築いた2枚。現環境においての使用率の差が出たか、「勇者」の勝利となった。これでしばらくは「神を討つ魔剣の勇者」との共演が可能に。

再録決定:妖魔の勇者

 

■パワーアップ収録してほしい対決

●第1戦
“獣王とガロンを手なづけた魔性の女”細い葉の柳シュシュ
“モンコレ参戦おめでとう”ギムレット


今も昔もコロボックル界のヒロイン「シュシュ」と、今も昔も孤高のヒーロー「ギムレット」。「シュシュ」の圧勝かという下馬評を覆し、なんと1票差で「ギムレット」が勝利。モンコレへの参戦決定が追い風になったか? そしてパワーアップしてもやっぱりテキストはないのか?

パワーアップ収録決定:ギムレット

 

●第2戦
“かわいい子には旅をさせよ”ジャーニー・スピリット
“最強最後の隊列召喚”精霊王オベロン


「スクエア一周」と「隊列召喚エックス」という、実現困難な能力を持つ2枚の色モノ対決。投票の結果は「ジャーニー」の勝利。スクエア一周以上の勝利条件…二周?

パワーアップ収録決定:ジャーニー・スピリット

 

●第3戦
“あれ?俺たちまだカード化してないんだけど”エビカクテル
“え?俺もカード化してないよ”アルカード伯爵


最後の対決は、パワーアップどころかまだ収録すらされていない二人。いずれもファースト・センチュリーからフレーバーには登場しているものの、カード化には至っていない不遇の人たちである。結果は、この手のカードの代名詞である「アルカード伯爵」の圧勝であった。

パワーアップ収録決定:アルカード伯爵

 

 

ここで決定した内容は、フィフス・センチュリー以降の商品で実際に反映される予定だ。望む未来が得られた人もそうでない人も、楽しみに待っていてほしい。

【関連リンク】 日本選手権2009春特設サイト ジャッジメントバトル

サマーグランプリ速報レポート

7月19日(日)名古屋の名駅ガーデンビル中央店会議室1にてディメンション・ゼロ サマーグランプリが開催!
今大会は優勝賞品として、自分のアイディアが実際にディメンション・ゼロのカードに採用される「オリジナルカードプロデュース権」が与えられ、その権利を得ようと全国各地からオリジナルカード案とデッキを持ち寄り総勢57名の方が参加されました。

会場内では、日本選手権2009春でも上位の結果を残した方々や、大会初参加のプレイヤーが多くみられ、プロ・アマともに己の信じたデッキを使い、激戦を繰り広げました。
そして、見事今大会優勝へと輝いたのは岡西達也プロ。
岡西達也プロは、赤黒青のデッキを見事に操り、初のタイトル優勝へと輝きました。


サマーグランプリ優勝 岡西達也プロ

今大会優勝された岡西達也プロのオリジナルカード案は今後のディメンション・ゼロ商品にて収録されます。 カードの能力、強さを確かめたい方は、今後のディメンション・ゼロの展開をお楽しみに!

【関連リンク】 DPA サマーグランプリレポート

種族レンジャーズバトル2レポート

5月3日(日)〜5月4日(月)のゴールデンウィークに行われたイベント「BCCゴールデンSP」の5月4日イベントにて、今大会で2回目となる種族チーム戦「種族レンジャーズバトル2」が東京の都立産業貿易センター台東館7階にて開催されました。
参加者は北は北海道から南は九州と全国各地から集まり総勢18チーム90名の方々が参加。


会場の様子

デッキの使用種族率については、前回昨年の8月に行われた種族レンジャーズバトルでも1位の人気を誇っていた「コロボックル」が今回も堂々の1位。やはり、安定感があるのと何より気に入ったカードが多いという声をいただけました。続いて、2位の人気を誇ったのは「アメーバ」「ドール」。「アメーバ」はファースト・センチュリーのエネルギー加速デッキが使えるということで使用する方が多く、「ドール」はフォース・センチュリーで発売されたカードでデッキの幅が広がり、この2つの種族は1位の「コロボックル」と僅差なほど人気がありました。また、他順位については3位に「ドラゴン」、4位に「デビルクロック」「サキュバス」といずれのデッキも使用率が高くみられました。

 

そして、そんな様々な種族デッキが乱立する中、見事今大会優勝へと輝いたのは「頼りにならないタカハシ牧場」チーム。
優勝コメントでは「アメーバ強すぎですね」とチーム名の基になった副将の方が全勝をし、頼りになるところをみせ、チーム成績も全戦戦勝と高成績を収めました。
続く、2位の「チームオーガ」、3位の「古本生活Lycanthropes」チームはディメンション・ゼロの大会を開催していただいている店舗のフレンドメンバーで結成をされており、チームワークを活かし見事上位入賞を果しました。

ベスト3

レンジャーズバトルは、ディメンション・ゼロを楽しむ他に、今までの仲間達との連携や新しい友人を作るチャンスのある大会です。
今回「行きたかったけど友人が…」「知り合いがいないのでちょっと…」と言う方も、楽しんでもらえる大会になっていますので、次回行う際は、一度ご参加してみてはいかがでしょうか?
新たなご参加お待ちしております。

 

また、会場におこしいただいた方にはご連絡致しました「真・種族の絆」が5月9日(土)より全国のディメンション・ゼロ公認店舗にて今大会と同様の試合形式 アルティメット形式 スイスドロー形式 限定種族構築戦の大会が開催されます!
参加賞ではIV-1 P 034「ノヴァ・コマンド」(イラストパラレル)、上位賞・お楽しみ賞ではIV-1 P 045「七つの海の王子」(イラストパラレル)といずれも強く人気の高いカードが手に入るチャンスがありますのでぜひ種族デッキをもって参加してみよう!
また、「真・種族の絆」の結果は、どの種族が一番優勝数が多いかを予想するHP企画「真・種族王トトカルチョ」の結果に反映されるので、この種族を種族王にさせたい!自分の予想を的中させたいというかたはぜひ優勝目指してがんばり、HP企画「真・種族王トトカルチョ」のご応募をお待ちしております!
日本選手権2009春開催までのあと少し。5月はぜひみんなでディメンション・ゼロを楽しもう!

【関連リンク】 DPA 種族レンジャーズバトル2レポート

カードゲームカーニバル ディメンション・ゼロ発表会速報

3月29日(日)、都立産業貿易センター浜松町館にて開催された「カードゲームカーニバル」内で、ディメンション・ゼロの発表会が行われました。
そこで発表された新情報をこちらでお届けいたします。


●フォース・センチュリー 最終エクスパンション(IV-4)について
2009年7月25日(土)発売予定。
ファンタジーイラスト界の巨匠・天野喜孝氏とのコラボレーション。天野氏のイラストを多数収録予定。フォース・センチュリーの最後を飾るエクスパンションとして、現在鋭意製作中です!


●フィフス・センチュリーからの商品発売予定について
2009年秋より、ディメンション・ゼロはフィフス・センチュリーに突入!
そのフィフス・センチュリーから、商品発売ペースが下記の通り変更されます。

フォース・センチュリーまで:
  年間4エクスパンション(ベーシックパック含む)、3か月ごとに新エクスパンション発売
フィフス・センチュリーから:
  年間2エクスパンション、6か月ごとに新エクスパンション発売。
その合間に構築済みデッキなどの商品を発売

より多くの方が遊びやすく、そして新規の方が入りやすい環境を作り上げるために上記のように変更をいたします。
エクスパンションの数は減るものの、その合間に構築済みなどの発売があるため現状の「3か月にひとつ商品発売」というペースに変わりはありません。
また、構築済み以外にも、これまでにない形式の商品も企画しています。
なお、フィフス・センチュリー第一エクスパンション(V-1)は2009年11月の発売を予定しています。


●大会の形式変更について
■賞金制大会
賞金制大会は2009年5月23日・24日の「日本選手権2009春」を最後に一時休止とさせて頂きます。
賞金のなくなった分は、豪華参加賞(マイクロファイバープレイマットの復活、など)に充てるなどより多くの方に喜んで頂ける形に使用していく予定です。

■全国大会
今後、全国大会(これまでの日本選手権に相当するもの)は6か月に1回、1エクスパンションにつき1回のペースで、その環境の集大成として次エクスパンションの発売直前に開催します。
予選形式は、ショップトライアル・ショップファイナル制度は廃止。
1回の店舗予選大会と、ツアートライアルのような地区予選大会の2形式をメインに行う予定です。

■その他大会
従来の構築戦だけではなく、様々な特殊形式の大会を店舗大会・公式大会ともに拡大していきます。 その第一弾として、早速5月9日(土)より、全国店舗様にてアルティメット形式の種族限定戦「真・種族の絆」を実施。同レギュレーションの大会は、ゴールデンウィークの公式イベントにてチーム戦でも実施する予定です。

また、今年7月には公式イベント「サマーグランプリ」を開催予定。2月の「ウインターグランプリ」と同様に、一風変わった優勝賞品を用意した大会として企画進行中です。
常に何かの大会が行われており、プレイヤーの皆様にとって常に遊ぶ機会がある環境を提供するよう努めてまいります。


●これからのスケジュール
これらの変更を踏まえた、フィフス・センチュリー開始までの予定は下図の通りです。
なおこれからは予定であり、変更の可能性がございますことを予めご了承ください。

D-0 2009年度大会・商品スケジュール



●「ユーザーの皆様から頂いたご意見」について
「こちら株式会社ブロッコリーカードゲーム部カードゲーム課」ブログにてユーザーの皆様より頂戴したご意見・ご要望について、可能な限りお応えと改善を致しました。
代表的なものは下記の通りです。

・シーズン制限制度を廃止してほしい

  →廃止します。その代わり、環境の固定化を避けるため通常の制限・禁止をさらに積極的に取り入れていきます。具体的には、10〜30枚程度を禁止・制限カードとする想定でいます。それからは随時入れ替えを行っていき、問題ないと判断されたら制限解除もあり得ます。


・2デッキ制を廃止してほしい

  →日本選手権などの大型大会においても「2本制・サイドボードあり1デッキ制」を導入し、2デッキ制は廃止します。


・ブースタードラフトのルールを整備してほしい

  →『王を超える力』プレリリース・イベントからは、ピックした48枚の中から40枚を選んでデッキを組む形式に変更します。


・もっと様々な地方で大会をやってほしい

  →現状のツアートライアル制度は引き続き継続していく予定でいます。また、毎回開催地を固定するのではなく、その都度異なった場所(例えば静岡や新潟、広島といった地域)でも開催するようにいたします。


・ジャッジ資格をもっと厳格化してほしい

  →現在進行形で、ジャッジ資格の更新作業を進めております。残念ながら活動のない方は更新できないという形になりますが、精力的に活動してくれている方には何らかの形で支援ができるよう進めております。

・新カードが弱い。もっと環境に影響を与えるようなパックを

  →「王を超える力」はそれを強く意識して作りました。
今後も、毎回新カードを揃えたくなるような「強く」「魅力的な」商品を心がけていきます。


5年目を迎えるにあたり、商品面・大会面においてかなり大幅な変更をさせて頂く形となりました。
今後もディメンション・ゼロは、カードゲームの原点に返り「面白いゲーム」と「それを楽しく遊べる環境」をご提供できるよう努力して参ります。

各発表内容の詳細につきましては、今後情報が入り次第随時公式HPにてお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。


ツアートライアル東北・北陸速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 春本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。

その終盤戦となる「ディメンション・ゼロ ツアートライアル東北・北陸」が4月19日(日)に仙台青葉カルチャーセンターにて行われました。
参加者は地元仙台の参加者に加え、関東からの遠征者が今大会は多く見られ、総勢14名による遠征者対地元仙台勢の白熱した戦いが繰り広げられました。
そして、見事ツアートライアル終盤戦を勝ち抜き今大会を制したのは、浜田遼プロ浜田遼プロは前回大会「日本選手権2008 秋本選」でベスト8に輝いた方であり、人気の高い赤緑ビートダウンデッキを多彩に操り、見事東北・北陸最強の座を獲得しました。


東北・北陸ベスト3

【関連リンク】 DPA ツアートライアル東北・北陸レポート

ツアートライアル中国・四国&九州・沖縄速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 春本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。

その中盤戦となる「ディメンション・ゼロ ツアートライアル中国・四国」が4月11日(土)に岡山商工会議所 4階大会議室にて行われ、翌日の12日(日)には「ディメンション・ゼロ ツアートライアル九州・沖縄」が福岡交通センター 8階ABホールにて行われました。

「ディメンション・ゼロ ツアートライアル中国・四国」大会では、岡山・広島を中心に、関西、四国、九州と各地区から多数の参加者が集まり、総勢50名の方が日本選手権2009 春 本選の権利を賭けて白熱した戦いを繰り広げました。
そして、見事今大会優勝と輝いたのは木村和晃プロ
木村和晃プロは人気の高い赤緑ビートダウンデッキに加え、青のドローソースとしても名高い「ダークサイド・ソウル」「再改造手術」「リサイクル・センター」を入れた赤緑青の三色デッキを操り、見事中国・四国最強の座を獲得しました。


中国・四国ベスト3

翌日の「ディメンション・ゼロ ツアートライアル九州・沖縄」では地元プレイヤーを中心に総勢19名の方が参加をし、和やかなムードの中対戦が行われました。
そして、見事今大会優勝と輝いたのは龍俊裕プロ
龍俊裕プロは、現在使用している人が多い赤緑の「ラッパ・ドリアード」を主軸にしたビートダウンデッキを操り見事優勝へと輝きました。


九州・沖縄ベスト3

【関連リンク】 DPA ツアートライアル中国・四国レポート
DPA ツアートライアル九州・沖縄レポート

ツアートライアル中部&関西速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 春本選出場権が贈られ、優勝者には本選開催地までの交通費が支給されるツアートライアル。
4月4日(土)には「ツアートライアル中部」が名古屋・名駅ガーデンビルにて、翌5日(日)には「ツアートライアル関西」が京都・みやこめっせにてそれぞれ開催されました。

まず中部大会には63名が参加。地元愛知のプレイヤーを中心に、関東や関西・九州からの遠征者も集まった大会となりました。
優勝は昨年のツアートライアル中部を制した榊原利真プロ。昨年の同大会をアマチュアながら優勝しプロプレイヤーの仲間入りを果たした榊原プロが、ゲンのいい地元で見事連覇を達成しました。使用デッキは黒青プラントで、これに名古屋での愛好者が多い赤緑ビートダウンを加えた二つのデッキタイプが、今大会の二大勢力でした。


中部ベスト3

翌日の関西大会には50名が参加。春の訪れを感じさせる穏やかな気候の中、古都・京都にて熱い戦いが行われました。
見事優勝を勝ち取ったのは、日本選手権2007優勝を含め様々な実績を持つ橋成典プロ。公式大会への参加は昨年の日本選手権2008秋以来とのことですが、ブランクを感じさせない相変わらずの強さを見せつけての優勝となりました。また使用デッキは独特のチューニングがなされた赤青緑灼熱王であり、そのデッキ内容も多くのプレイヤーの注目を集めていました。


関西ベスト3

両大会とも、終了後にはお楽しみ抽選会を実施。Alteilネットキャッシュカードやイラストレーターサインカード「禁断の魔煙フォビドゥン」などが配布され、多くのプレイヤーがジャンケンの結果に一喜一憂していました。


次なる大会は、4月11日(土)の「ツアートライアル中国・四国」と翌12日(日)の「ツアートライアル九州・沖縄」
いよいよツアートライアルも折り返し地点を超えました。まだ手にしていない本選権利の獲得に燃える方も、公式大会での対戦を楽しみたい方も、是非ツアートライアルへお越しください。ご来場お待ちしています。


【関連リンク】 DPA ツアートライアル関西レポート
DPA ツアートライアル中部レポート

ツアートライアル北海道速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 春本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。
関東大会の興奮も冷めやらぬままに「ディメンション・ゼロ ツアートライアル北海道」が3月20日(金・祝)に道特会館にて開催されました。
地元プレイヤーはもちろんのこと現在は関東在住の北海道出身のプレイヤーも多く、総勢28名もの参加者が集まっての大会となりました。


会場の様子

メタが変化したのか、変なデッキが多い北海道の性なのか、今回最大勢力となったデッキタイプは「妖魔の薬剤師」「聖騎士ホーリー・パルチザン」「刀匠の穴蔵」をキーカードとした刀匠デッキでした。その下に赤緑ビート、黒青プラント、赤青灼熱王の3つのデッキタイプが続き、様々なデッキが入り乱れた大会となりました。
最終戦直前の時点で全勝者は2名。赤緑ビートを使う野坂プロと赤青灼熱王を使う永坂プロです。事実上の決勝戦となった最終戦では1勝1敗の痛み分けに終わった両者ですが、何とオポーネント・ポイントまで同じで並び、グランプリ-7-ツアー関東大会以来、史上2度目の同時優勝となりました。


ベスト3

大会終了後には、途中棄権をしたプレイヤーがいなかったこともあり、全参加者によるじゃんけん大会を開催。
Alteilとのコラボレーション記念NETキャッシュ、美樹本晴彦先生の「恵みの雨の魔女」、雪風ななつ先生の「禁断の魔煙フォビドゥン」と、流行のデッキに使われている人気カードに直筆サインしていただいたものが賞品となりました。

また、今大会で「日本選手権2009春本選」出場権を獲得した7名のうち3名の方がアマチュアであり、新しい波の到来を予感させる大会でもありました。
今回権利を獲得したアマチュアプレイヤーたちが新規プロとなり、本選でどのような活躍を見せるのか、要注目です。

次のツアートライアルは4月4日(土)に名古屋にて開催されるツアートライアル中部大会。翌日にはツアートライアル近畿大会も開催されます。
日本選手権 2009 春本選出場権が参加者の25%の方に手に入るこの機会、是非ツアートライアルに参加をしてみてはいかがでしょうか。
会場内ではディメンション・ゼロ フォース・センチュリー エクスパンション『王を超える力』のイラスト公開なども行っておりますので、ぜひ一度お越し下さい。
皆様のご来場お待ちしております。
また、今週末となる3月29日(日)には、ブロッコリー・カードゲーム・カーニバル内にて、ディメンション・ゼロのランブル及び発表会もあります。
フィフス・センチュリー以降に関する重大発表もありますので、今週末は東京都立産業貿易センター浜松町館に集合です。

【関連リンク】 DPA ツアートライアル北海道レポート

ツアートライアル関東速報レポート

参加者の上位25%の方に日本選手権 2009 春本選出場権が贈られ、優勝者には本選会場までの交通費が支給されるツアートライアル。
その幕開けとなる第一回大会「ディメンション・ゼロ ツアートライアル関東」が3月15日(日)に東京都立産業貿易センタービル台東館4F 南展示場にて行われました。
参加者には、ディメンション・ゼロでも馴染みの深いプロプレイヤーや、今大会が初の公式大会となるアマチュアプレイヤーを含め総勢109名もの参加者が集まり、大会が開催されました。

今回は様々なデッキが入り乱れており、プロ、アマ含め切磋琢磨に戦いを繰り広げ、見事今大会を制したのは、過去グランプリ-1-の大会で優勝経験もある中村慎太郎プロ。中村慎太郎プロは赤緑のビートデッキをうまく操り、名のあるプレイヤーとの戦いに見事勝利を収め続け、3年ぶりの公式大会優勝へと輝きました。


ベスト3

次のツアートライアルは今週3月20日(金)北海道にて開催されるツアートライアル北海道
日本選手権 2009 春本選出場権が参加者の25%の方に手に入るこの機会、是非ツアートライアルに参加をしてみてはいかがでしょうか。
会場内ではディメンション・ゼロ フォース・センチュリー エクスパンション『王を超える力』のイラスト公開なども行っておりますので、ぜひ一度お越し下さい。
皆様のご来場お待ちしております。

【関連リンク】 DPA ツアートライアル関東レポート

ウインターグランプリ最速レポート

2月15日(日)東京都立産業貿易センター台東館にてディメンション・ゼロ ウインターグランプリが開催!今大会は優勝賞品として、自分のアイディアが実際にディメンション・ゼロのカードに採用される「オリジナルカードプロデュース権」が与えられ、その権利を得ようと全国各地からオリジナルカード案とデッキを持ち寄り総勢89名の方が参加されました。


会場の様子

会場内には、有名プレイヤー達による注目の一戦コーナーを設置し、一回戦目ではターパン牧場 vs ゼロの丘といったユーザーサイトの管理人同士の対決、五回戦目では数ある大会で優勝をしている生田英二プロ vs 日本選手2008秋の優勝者田島功一プロといった名高いプレイヤー同士の対決が行われたりと白熱したバトルを繰り広げました。
そして、そんな強豪を押しのけて今大会優勝へと輝いたのはディメンション・ゼロ グランプリ-8-の優勝者でもある原根健太プロ
原根健太プロは、日本選手権2008 ツアートライアルから猛威を振るっている赤緑のビートダウンデッキを操り、「赤緑は最強」という優勝コメント通りの力を出し、見事「オリジナルプロデュース権」を獲得しました。

【関連リンク】 ウインターグランプリレポート




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