第3回:もちろん黒単ですよね!ツクモガミデッキ
皆様こんにちは。ディメンション・ゼロ中の人 村瀬です。
全国約1億2千万人の荒井Dファンの皆様すいません。今回は荒井Dではなく、私、村瀬が種族デッキを紹介させていただきます。
今回紹介するのは黒単ツクモガミデッキになります。
種族デッキを紹介するなら、種族デッキであることを活かしつつ黒単で組めるデッキがいいなと考えていたら、ツクモガミデッキにたどり着きました。デッキレシピは以下のようになります。
弾数 |
カードNo |
カード名称 |
枚数 |
メインデッキ |
■黒 ユニット |
I-4 |
021 |
黙示録の魔笛 |
3 |
I-4 |
028 |
全知の魔鏡 |
2 |
I-4 |
032 |
傾国の妖刀 |
2 |
II-1 |
044 |
禁断の魔本 |
2 |
II-2 |
026 |
ハウス・オブ・ヘル |
3 |
II-2 |
027 |
支配者の杯 |
3 |
II-3 |
023 |
竜殺しの剣 |
3 |
II-4 |
022 |
不幸の指輪 |
3 |
II-4 |
032 |
奇術師のカード |
3 |
III-3 |
015 |
怨念の魔煙グラッジ |
3 |
■黒 ベース |
III-2 |
028 |
漆黒のコルドロン |
3 |
■黒 ストラテジー |
I-2 |
036 |
シャドー・ソウル |
1 |
I-4 |
036 |
ツクモガミ・ソウル |
1 |
II-1 |
072 |
石化の呪法 |
3 |
II-1 |
073 |
ジェット・ソウル |
1 |
II-1 |
080 |
黒き冥王の門 |
3 |
II-4 |
038 |
ミッドナイト・ソウル |
1 |
合計枚数 |
40 |
【基本戦術】
軽コストユニットが多いので、序盤からプランを有効に使ってユニットを展開していきます。この時、種族「ツクモガミ」以外のユニットは左右のラインに出し、種族「ツクモガミ」のユニットは中央ラインに展開します。
また、手札に《傾国の妖刀》が来た場合には、これ見よがしにエネルギーにセットしておきます。
中盤以降では、相手は中央ラインにツクモガミを並べるのを阻止しようとしてきますので、その裏を突いて、左右のラインで隊列召喚ビッグアイを決めます。もちろん、相手が隙を見せたら、敵エリアまでツクモガミのユニットを突っ込ませて、自軍エリアに《傾国の妖刀》をプレイもありです。
そこから隊列召喚に続けることができますので、中央ラインにツクモガミを3体並べるもの意外と夢ではありません。
隊列召喚を決めたところからは、一気にビートを仕掛けます。個々のユニットのパワーは低いですが手数は多いですので、ひたすら手数で押し込んでいき、そのまま押し切ります。
そのため、メインアタッカーが《ハウス・オブ・ヘル》→《奇術師のカード》→《2コストパワー2000》とどんどん弱くなっていくデッキです。
【各カード解説】
《黙示録の魔笛》
《禁断の魔本》
《竜殺しの剣》
《不幸の指輪》
低コストユニット集団。それぞれ微妙に仕事が違いますので、それぞれの特性を生かせる運用を心掛けます。
《全知の魔鏡》
《ハウス・オブ・ヘル》
《怨念の魔煙グラッジ》
奥まで突撃できる攻撃の橋頭堡。まずはこれらのユニットが奥まで行くことで陣形を整えます。
《傾国の妖刀》
存在するのが一番の出番です。このカードの存在をちらつかせるだけで、相手は中央ラインの守りをおろそかにはできなくなります。効果自体はなかなか決まりませんが、こいつがいるだけで相手の選択肢を狭めてくれます。
《支配者の杯》
縁の下の力持ち。序盤から展開していくこのデッキでは、序盤から終盤までしっかりと活躍します。
《奇術師のカード》
メインアタッカー。《全知の魔鏡》などが敵陣まで攻め込んだ後に、満を持して登場します。耐久力に不安はありますが。
《漆黒のコルドロン》
隊列召喚の優秀なお供にして、+500が地味に強力です。
《石化の呪法》
隊列召喚を積極的に狙うため、有効活用できる場面が非常に多いです。
《シャドー・ソウル》
《ツクモガミ・ソウル》
《ミッドナイト・ソウル》
《ジェット・ソウル》
ソウル4兄弟。《ツクモガミ・ソウル》《ミッドナイト・ソウル》《ジェット・ソウル》の3種を組み合わせることで、常に相手にパワーアップ分を読ませません。また、ソウル系が残り何枚デッキにあるのか、悟られにくいのも利点です。
また、デッキが軽コストユニット中心で組まれているため、大型対策兼プランからひょっこり見えたら突撃用に《シャドー・ソウル》も仕込んでいます。
《黒き冥王の門》
フィニッシュ用カードと思いきや、決してそんなことはありません。中盤で《怨念の魔煙グラッジ》を出して、《象砲手バルカン》を踏んだりします。
ここから隊列召喚に繋げることもできるため、使い勝手は《冥界の門》に決して引けを取りません。
デッキ紹介は以上になります。
中央から攻めると見せて左右から攻め、まさかというタイミングでソウル系を使う、相手の想定外の動きをすることで優位に立とうとするデッキになります。トリッキーであることに命を懸けているデッキなので、相手の意表をつくことが好きな人はぜひ組んでみてはいかがでしょうか。
文責:D-0中の人 村瀬 |