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第2回:飛びかかれ!クラーケンデッキ
皆さんこんにちは。
ディメンション・ゼロディレクター兼2代目メルマガ中の人 荒井Dです。
中の人'sが…とか言っておきながらいきなり2連続で私が更新しちゃってますが、ご容赦ください。みんな忙しいらしいのです。
さて、本日ご紹介する種族は僕らのクラーケンです。2連続で青系の種族ですが、ご容赦ください。青が好きなんです。次回の更新では黒が出てくる予定です。
さて、青の大陸のボス的存在としておなじみのクラーケン。
そんなクラーケンの特徴を上げてみると
・スクエアをワープできたり変なスクエアにいきなり出てきたりできる
・でかい(コスト的に)
・種族強化カードが存在しない
の3点。
特に三つめはなかなか厳しいところで、「種族○○のパワーを+○○」的カードがわんさか出てくる種族戦においては結構致命的。せっかく出した高コストユニットがあっさりプチッと潰されてしまうこともしばしばです。パワー勝負では分が悪いので、青らしく敵ユニットを手札に戻しつつ、クラーケンらしく変なところから飛びかかってスマッシュを入れていくデッキになりました。
こちらがレシピです。
弾数 |
カードNo |
カード名称 |
枚数 |
メインデッキ |
■青 ユニット |
I-1 | 083 |
濃霧の魔氷フォッグ |
3 |
I-3 | 041 |
ギガント・ゴールドフィッシュ |
3 |
I-4 | 049 |
ギガント・アングラー |
2 |
II-1 | 081 |
粉雪の魔氷パウダースノー |
3 |
II-1 | 105 |
ギガント・エイリアン |
3 |
II-2 | 043 |
ギガント・フライングフィッシュ |
3 |
II-3 | 045 |
ギガント・シーアーチン |
3 |
III-1 | 071 |
ギガント・モーレイ |
3 |
III-3 | 036 |
ギガント・ジェリーフィッシュ |
3 |
■青 ベース |
I-4 | 054 |
ポータル・サイト |
3 |
III-1 | 080 |
非武装中立ゾーン |
3 |
■青 ストラテジー |
I-3 | 058 |
クラーケン・クラッシュ |
2 |
III-1 | 083 |
メディア征服作戦 |
3 |
III-1 | 085 |
ヒーロー征服作戦 |
3 |
合計枚数 |
40 |
【基本戦術】
まず序盤からあまり攻め込めるデッキではないので、《ギガント・ゴールドフィッシュ》《ギガント・フライングフィッシュ》からのエネルギー加速を狙っていきます。手札に《メディア征服作戦》があれば使って墓地に落としておきます。
中盤は《非武装中立ゾーン》を貼ることを目指します。邪魔な敵ユニットは《ヒーロー征服作戦》で手札に戻したり、《ギガント・ジェリーフィッシュ》で潰しに行ったりします。
エネルギーが貯まってきた終盤は《非武装中立ゾーン》のラインから《ギガント・エイリアン》を送りこみ、敵ユニットを処理しつつスマッシュを打ちこんでいきましょう。
【各カード解説】
《粉雪の魔氷パウダースノー》
《濃霧の魔氷フォッグ》
主役のクラーケンさんたちが登場するまで場を繋いでくれるCOOLなナイスガイ。序盤はこれらを活用し、敵ユニットの展開を最小限に食い止めましょう。
《ギガント・ゴールドフィッシュ》
《ギガント・フライングフィッシュ》
青では貴重なエネルギー加速ができる金魚とトビウオ。使えるタイミングは限定されていますが、いずれも「スクエアから墓地に置かれた時」で誘発するので《ポータル・サイト》(もちろん種族はクラーケンを指定)のラインに中央投下すれば1エネルギー加速+1ドローがわずか2コストでできるというおかしなことになります。序盤はこの流れを目指すのが最優先です。
《ギガント・ジェリーフィッシュ》
敵ユニットのいるところならどこにでもプレイできる、フットワークの軽いクラゲ。「引きこもってて出てこない《細い葉の柳シュシュ》とか《変幻獣バブルライカン》とか邪魔だなー」と思ったら放り投げてしまいましょう。
《非武装中立ゾーン》
このデッキの要その1。まずはこれをプレイすることを目指します。強みは「中央エリアに直接出せる」「リリース状態で出せる」の二つ。《ギガント・エイリアン》に繋ぐのはもちろん、《ギガント・モーレイ》を敵ユニットに隣接したスクエアに出して1コストで踏みに行くとか、詰めの場面で軽いユニットをここから次々とリリースインさせていくとか、色々できます。
《ギガント・エイリアン》
要その2。ユニットだろうがベースだろうが中央か敵軍のスクエアに置かれただけで手札に戻せるのは非常に強力。《非武装中立ゾーン》から送りこんでいくのが基本ですが、《クラーケン・クラッシュ》からでも強いです。
《メディア征服作戦》
《ヒーロー征服作戦》
「連動」で強化されるストラテジー2種。《ヒーロー征服作戦》はコスト問わずユニットを3コストで手札に戻せるので、高パワーのユニットに割と手も足も出ないこのデッキにとっては生命線。《メディア征服作戦》は序盤の早いうちに墓地に落としておきましょう。今回は採用していませんが、《世界征服作戦》を1枚くらい差してみるとさらに奇襲性が上がります。
《ギガント・シーアーチン》
ウニ。斜め移動をすると相手がびっくりします。
いかがだったでしょうか。
慣れが必要なデッキではありますが、青のくせにエネルギーがガンガン増えたり、予想もしないスクエアにひょっこりユニットが出てきたりと意外性のある対戦が楽しめるデッキではないかと思います。ちょっとファースト・センチュリーのカードが多めではあるものの、レアはあまり入っていないため比較的簡単に組めるはずです。是非遊んでみてください。
次回は大会担当・村瀬による種族デッキ紹介をお届けします。お楽しみに!
文責:D-0中の人 荒井D |
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