★鬱陶しさ全開!シルフデッキ

皆さんこんにちは。
ディメンション・ゼロディレクター兼2代目メルマガ中の人 荒井Dです。
今回は種族デッキ紹介ということで、私が能力から名称からイラストまで愛してやまないシルフデッキをご紹介します。

青の大陸と赤の大陸に存在するシルフ。
ストーリー的には偵察・情報収集を任務とする種族であり、それをイメージさせるかのようなチョコマカとしたスクエア移動を得意としています。本日紹介するデッキは、そんなシルフらしく鬱陶しく動き回りながら殴っていくデッキです。


弾数 カードNo カード名称 枚数
■赤 ユニット
II-4 003 バーニング・バタフライ 3
II-4 009 マグマ・マンティス 3
III-3 001 フレイム・フライ 3
III-3 007 ビーム・ビートル 3
■赤 ベース
III-3 012 梁山泊 3
■赤 ストラテジー
I-2 019 ノヴァ・コマンド 3
III-3 014 ブラッディ・ドラグーン 2
■青 ユニット
I-1 082 スパイ・スパイダー 3
I-3 042 モンスター・モスキート 2
I-4 047 センチネル・センチピード 3
III-1 062 アングリー・アント 3
III-1 072 スタン・スタッグビートル 3
III-2 036 ローグ・ロングホーンビートル 3
■青 ストラテジー
I-2 059 リセット・コマンド 3
合計枚数 40



基本戦術は、軽コストユニットを中心としたビートダウン。足の速いユニットを起点に早めに進軍をしていき、《バーニング・バタフライ》《マグマ・マンティス》のパワーアップ効果で押し切っていきます。
まず序盤はプランからユニットを展開。《フレイム・フライ》が見えたら中央ラインにプレイし、相手のユニット展開に睨みを利かせます。手札に《バーニング・バタフライ》があれば3ターン目にはプレイしましょう。このデッキにおいては貴重な呼声ユニットなので、序盤の展開のためには重要です。
ユニットが揃ったら進軍開始。《ブラッディ・ドラグーン》《ビーム・ビートル》など「共鳴」を持つカードを手札から使いつつ、敵ユニットを処理しスマッシュを与えていきます。ある程度スマッシュを与えれば《バーニング・バタフライ》の効果で味方ユニットがパワーアップできるので、どんどん攻め込んでいきましょう。親玉である《マグマ・マンティス》が出せれば相手の対応力が激減するので、もう勝利は目前です。

《バーニング・バタフライ》
《マグマ・マンティス》
デッキの肝となる蝶とカマキリ。いずれも種族「シルフ」のパワーを上げる効果を持っているので、優先して出していきたいユニットです。
本文中でも触れたように《バーニング・バタフライ》は呼声ユニットであることも重要。《マグマ・マンティス》は「相手は手札からこのカードがあるスクエアにユニットをプレイできない」という能力を与える効果が非常に鬱陶しく、敵軍エリアまで突っ込ませたユニットがなかなかやられなかったりします。

《スパイ・スパイダー》
《アングリー・アント》
《モンスター・モスキート》
低コストの蜘蛛と蟻と蚊。能力を持たないいわゆるバニラユニットですが、使用コスト・移動コストともに軽くスマッシュ要員として役立ってくれます。《モンスター・モスキート》は移動コストが無色1と非常に動きやすい代わりにパワー1000と脆弱ながら、十分なパワーアップ効果が得られている状況ならば一騎当千の活躍を見せてくれます。無色1でパワー5000が歩き回るとかなかなか鬱陶しいですよ。さすが蚊。

《ローグ・ロングホーンビートル》
デッキのエースアタッカー兼守護神となるカブトムシ。与スマッシュ数が先行していれば素でパワー7500のサイズになり、同様にスマッシュ数でパワーが上がる《バーニング・バタフライ》との相性は抜群。うっかりパワーが10000くらい行ってしまうこともしばしばです。
「カードの効果で置かれたユニットをデッキトップに戻す」能力も様々なデッキタイプへのけん制となるため、攻守ともに活躍できます。

《スタン・スタッグビートル》
スイスイ動き回るクワガタ。ターン終了時にタテヨコ自在に動き回ることができ、敵軍に突っ込んでスマッシュを入れたあと自軍に引っ込むヒット&アウェイ戦法が使えます。また移動した先ではリリース状態になるので、フリーズがコストになる《ノヴァ・コマンド》《リセット・コマンド》との相性も○。

《フレイム・フライ》
《ビーム・ビートル》
『敵陣を貫く疾風』からの新戦力となるハエとカブトムシ。前方にノーコストで移動できる《フレイム・フライ》は序盤の相手ユニット展開を足止めでき、かつ共鳴で即座に《ビーム・ビートル》へと繋ぐことができます。《ビーム・ビートル》は普通に共鳴で2コストパワー5000として出してもよし、スマッシュ0の《フレイム・フライ》を殴らせてもよし、最後の詰めの場面でスマッシュ計算を狂わせてもよし。強いです。

《梁山泊》
ベース選択は悩みましたが、手軽にスマッシュをプラスできるこちらを採用しました。このデッキはスマッシュで先行することが重要なので、このラインからガンガン殴っていきましょう。使用コストが赤2なので、色のバランスにだけ注意。

いかがだったでしょうか。
「合成」や「団結」を持った種族に比べると派手さには欠けますが、なかなか胡散臭い動きができる面白いデッキではないかと思います。シルフ以外にも『新世界の呼声』で強化された種族たちはいずれも個性的なので、使ってみると色々面白いですよ。

文責:D-0中の人 荒井D




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