ディメンション・ゼロ ストーリー


ディメンション・ゼロストーリー セカンド・センチュリー ベーシックパック

●「アンダーグラウンド・メイズ」フレーバーテキストより
逃げ込んだ迷宮の底の底で、トゥペケンヌペは傷だらけの天使と出会った。

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イラスト/彩菜祇 根雨

「遺跡」が目覚めさせた太古種族デザートゴーストは、不敗のオリオンの指揮のもと、白の大陸の残存勢力を追討。ジャッジメントの派遣したアポカリプス救援部隊と地下迷宮で激突した。さらにオリオンは、赤の大陸の全種族に共闘と世界制覇を呼び掛けた。

 

●「心から悲鳴が聞こえる」フレーバーテキストより
「心から悲鳴が聞こえる。……ジェネ姉を助けなきゃ。」 

高鳴る鼓動ペンラム


イラスト/コガラツ

ジェネシスの心を取り戻したい……プロトタイプ達、そのお医者さんであるペンラム、ジェネシスの部下ホーリー・スターが立ち上がった。ペンラム達は、マザーを説得する方法を探すために、マザーの前の王「グランパ」、そして未来の王「ボーイ」の元に向かう。

 

●「全てを失って気づいたこと」
元情報商人オウル・カーンは、自分が見失っていた大切なものに気がついた。


イラスト/百瀬 寿

ギルドの制裁は「魔氷の呪い」となり妖魔の美女を氷漬けにした。突如現れた謎の種族マーフィーズノイズがもたらした経済的な混乱を利用し、王子は莫大な富と情報を入手。ギルドと和解して呪いを解いた。その頃、破産したカーンは、自分の過ちに気づいていた。

 

●「カオスビースト・ゲンブ」フレーバーテキストより
「今日はゲンブさんに会いました。私も支援しなくちゃと思って、目をつぶって一生懸命撃ちました。」 

シュシュの日記


イラスト/安田 信賢

メビウスはシュナイダー達を連れ、貴族達の造反によって再び群雄割拠の時代に戻った黒の大陸へと帰国。嘆きの壁を破壊してゴルゴン達を解放した。マキリ達は獣王を目覚めさせるため、3つのクエストをクリア。ついに5人の王の1人が目覚めようとしていた。

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ディメンション・ゼロストーリー セカンド・センチュリー エキスパンション1 暴走! 機動要塞

●「混沌の揺り籠」フレーバーテキストより
黒い絵の具をひとしずく。もう、清らかな色には戻れない。


イラスト/米川 東

王の出現を防ぐために、マザーは因果律を歪める者全てに攻撃した。シュレーゲルはそれを掻い潜り、仕返として、因果律の抜け道を通じてアポカリプス・エンジェル達を奪い去った。シュレーゲルの無事を知った造反貴族のほとんどは、ラインハルトに投降した。

 

●「ソーラービーム・サテライト」フレーバーテキストより
誰よりも優しかった天使は、仲間たちに銃口を向けた。その武器はかつてサイレント・ナイトをもたらした終末兵器のひとつだった。


イラスト/安田 信賢

数々の苦難を潜り抜け、あと少しでボーイに会える……ペンラム達の旅はそこで壁にぶつかった。マザーの派遣した最悪の追手。意思を奪われた最愛の天使、ジェネシス・エンジェルである。ペンラム達の抵抗に業を煮やし、天使はかつて世界を滅ぼした兵器を抜いた。

 

●「オーガキャプテン」フレーバーテキストより
誰も信じてくれない。頼れる友もいない。自分の歩いてきた道の意味をかみしめたオウル・カーンは、ただひとり青の大陸を救うために立ち上がった。


イラスト/塚本 陽子

ただ1つ、戦乱の傷を受けることなく繁栄してきた青の大陸。住人達は永遠の平和を信じ、幸福を満喫していた。その影に潜む巨大な陰謀に、カーンだけが気づいた。だが、これまでの行い故に、彼を信じる者はいなかった。彼はただひとり、巨大な敵に立ち向かう。

 

●「変幻獣バブルバガー」フレーバーテキストより
「説明は要らぬ。お前の脳から直接聞こう。」 獣王は妖魔の使者の顔面を鷲づかみにした。ゴブリ……と嫌な音がしたかと思うと、使者の肉体は衣服を残して獣王に吸収されてしまった。


イラスト/米川 東

ついにマキリ達は獣王と出会った。黒い肌の美しい少年。だが外見と裏腹に、彼は命の尊さを理解していなかった。マキリ達の目の前で、妖魔の女王の使者が彼に吸収されてしまう。獣王は、他人を吸収し、その力と知識を手に入れることができたのである。

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ディメンション・ゼロストーリー セカンド・センチュリー エキスパンション2 神竜の闘気

●「ドクター・スピリット」フレーバーテキストより
「行け、カニソルジャー! 王はもっともっとデタラメで滅茶苦茶で支離滅裂な状況をお望みだ。」

マスターマインド・スピリット


イラスト/藤原ひさし

5人の王のうち、青の魔王と呼ばれる存在は未だ深い眠りの中にいた。だが、混沌の化身である彼は、夢の中で混乱を望み、配下であるマーフィーズノイズ達は秩序を守るヒーローとその仲間達を異次元に幽閉した。その中には、妖魔の王子と美女も含まれていた。

 

●「逆鱗のコルブス」フレーバーテキストより
破壊竜の叛乱を知り、オリオンは机を叩いて激怒した。 「馬鹿な! 青の魔王は何を考えている!」


イラスト/誉

青の魔王の呪いは青の大陸に留まらなかった。予定調和を嫌った彼は、5人の王の覚醒とともに、彼らを守る護衛種族となるはずだった5種類のドラゴン達の存在意義を反転させてしまったのだ。かくして、世界各地で王を呪う凶暴なドラゴンが暴走し始めた。

 

●「ブライダル・ブーケ」フレーバーテキストより
「過去の歴史は変えられない。でも、未来は僕たちが選ぶことができる。そうだね?」 

新たなる支配者


イラスト/吉野 亜紀

ペンラム達の祈りは天に通じた。終末兵器の起動によりボーイが緊急覚醒し、彼女達の言葉を信頼してくれたのだ。彼はペンラムの友達として、マザーを説得してくれたのである。同じ頃、プロトタイプ達の元に、命の大切さを解くヒトの姿を持つ少女が現れた。

 

●「獣王の食卓」フレーバーテキストより
獣王は居城であるベヒーモスの一部と融合し、一瞬で雲をつく巨人になった。 「我は全てを喰らう最強の王だ。何なら、全員ひと飲みにしても良いのだぞ。」


イラスト/S.of.L

優秀な遺伝子を持つ戦士を「喰う」ために集めていた獣王。マキリ達は彼の前に立ちはだかった。「何もかも食べてしまったら、もう強くなれませんね」シュシュの言葉を受け、獣王はマキリ達を解放する。彼らの中に、進化につながる可能性を見出したかのように。

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ディメンション・ゼロストーリー セカンド・センチュリー エキスパンション3 新世界の呼声

●熱砂のパヴォ
「立て! 這え! 石を投げろ! 逃げ場なんかねぇんだ。立ち向かうしかねぇだろうが!」 

雷光イメラッ


イラスト/ウスダヒロ*TIRN

破壊竜達はあらゆる種族に敵対し、天災の如く暴れ狂った。パニック状態となった城塞都市ゲントでは、仇を探す旅人イメラッが先頭に立ち、あらゆる種族を率いて破壊竜に立ち向かった。その中には、イメラッの恋人の仇である、白の大陸の軍勢も含まれていた。

 

●ザ・プロフェッショナル
悪党にしかできないことがある。


イラスト/山崎 太郎

死と恐怖に慣れた黒の大陸と違い、青の大陸の住人は深淵竜の暴走に悲鳴を上げた。だがヒーロー達は現れず、人々は恩義を忘れて彼らを非難した。悪の組織はその風聞を煽り、青の大陸の実質的な支配者となった。カーンは1人の悪党として、力を蓄え始めた。

 

●キングケーキ
ボーイの忠告は間に合わなかった。マザーは何人かの力ある天使の忠誠を失った。


イラスト/中北 晃二

マザーはプロトタイプの弾圧とジェネシスの再教育プログラムを解いた。だが、妹達の救援に失敗したジャッジメントは、すでにマザーへの信仰を失ってしまっていた。マザーは機械竜と同盟し、救世主と呼ばれるヒトの姿をした少女……白の聖王を探索しはじめた。

 

●変幻獣バブルドラゴン
5大陸のうちで、緑の大陸が最も悲惨だった。 妖精竜とそれに敵対する獣王の両方が、その住人の脅威となったからだ。


イラスト/ウスダヒロ*TIRN

ジャッジメントが派遣したピースキーパー救援部隊と、妖精竜が同時に獣王に襲いかかった。だが、獣王はそれを一蹴してしまう。緑の大陸の重鎮達は、マキリ達に5人の王の情報を集めることを依頼した。重鎮達は予言を信じ、未来を彼らに賭けたのである。

 

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