ディメンション・ゼロ 報告会レポート
 去る12月27日。秋葉原にあるアソビットゲームシティの6Fにて、ディメンション・ゼロの報告会が行なわれた。告知期間が短かったにもかかわらず、熱心なD-0プレイヤーにも集まっていただき報告会は行なわれた。登壇者はお馴染みの木谷会長、デザイナーの中村聡氏、遊縁の池田社長に加え、オフィシャルアシスタントの平野綾さんにも登場していただき、場に華を添えた。

  今回の報告会、まず何よりも目玉だったのが巷で噂されていた「スペシャルカード」の存在についての公式発表だった。パネルに掛けられた布をとると、その下には美しいヴァンパイアの絵のパネルが。12月2日に発売されていた雑誌「ゲームギャザ1月号」の表紙の絵で目にした人は多かったかもしれないが、カードとして公表されたのはこれが初めて。美樹本晴彦氏の描き出す美麗なイラストに一同一瞬息を呑んだ後、ここぞと写真撮影が行なわれた。


 「月夜の美姫ミラーカ」と題されたこのカード、どこがスペシャルなのかというと、何を隠そうその生産枚数の少なさが上げられる。ファースト・センチュリー ベーシックパックの総生産数に対し、わずかに10枚という正に幻とも言ってよいカードなのだ。発売から1ヶ月が経った今でも確たる存在情報が伝えられてこなかったのも頷けるというもの。もちろん、ブロッコリー社内にも実際のカードは存在せず会長を始めとする社員一人も見たことが無いという逸品なのだ。
 何故このような激レアカードを封入したのかという問いに対し木谷会長は「パックを開けて希少価値の高いカードが入っているかもしれないというドキドキ感を、ユーザーのみなさんに持ってもらいたかった」とコメント。加えて「真剣勝負や勝敗の公平性に考慮して、能力的には低いカードになっている。あくまでコレクションとして楽しむためのもの」とし、ベーシックパックでは唯一の箔押しカードになっていることを説明した。今後もこのような箔押しカードなどは実験的に試みて行きたいと話している。

 その後、報告会はエラッタカードの配布方法や、今後の大会、発売されるエクスパンションの方向性などの話が続き、質疑応答の時間へと移った。 質問の中には一時期話題になっていた「クレーターメーカーが強すぎるのではないか」といった質問に対し「確かにクレーターメーカーを代表とする緑の大陸は強いと感じる人が多いかもしれません。しかしそれは、従来のカードゲームに慣れ親しんだみなさんが最初に『強い』と発見するのが、緑や白に多いパワーの大きいユニットを中心としたデッキなんだと思います。もちろんクレーターメーカーも非常に優秀であるのには違いないですが、今はあまり人気のない赤や青の大陸のカードでも、ディメンション・ゼロというカードゲームの経験値がみなさんに蓄積されてくれば、他の大陸と遜色の無い強さを発揮できるようにデザインされています」と回答。東スポグランプリで猛威を振るった黒緑デッキの中でも、既にいろいろなコンセプトのデッキが作られ、さらにそれを越える新たなメタデッキの研究は進んでいることを池田社長は示唆した。


 他にも「女性限定の大会を開いて欲しい」という要望に関しても木谷会長から「アクエリでは既に女性限定トーナメントを行なっている実績がありますから、様子を見つつ、参加者が見込めるようであれば是非開きたい」という女性ユーザーには力強いコメントが発せられた。
 気になるグランプリについて中村氏は「各店舗で行なわれる地方予選は本選へのシード権を獲得するための大会であると捉えていただきたい。各店予選にもれてしまっても、本気で賞金を狙いに行くならば是非とも前日に行なわれる前日予選に挑戦して欲しい」と語った。前日予選の本選出場枠は現在も調整中であるが、少なくとも50名前後は本選出場権を獲得できるような規模の大きな大会になる予定だ。これらは決まり次第公式HPで公開していくので、チェックして欲しい。

 最後に各自の挨拶があり、平野綾さんからも「がんばって勉強して、新春BCCスペシャル!で行なわれる関係者トーナメントに参加したい」とコメント。「私モデルのカードを作ってください」というかわいい希望も飛び出したぞ!


ユーザー参加者からの質問も多く、ここでは公表できないような危険なトークも飛び出した報告会。
今後もこのような機会を作っていきたいと会長は語った。

報告会のあとは、お待ちかねのディメンション・ゼロのカード大会。多くのプレイヤーたちが自慢のデッキとプレイングで覇を争っていた。その中に池田店長も緊急参戦した模様。





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